中国結婚式行顛末(2)
さて、ここから19時45分までの6時間を空港で待ったのです。
というものの、私はこういうことが以前あったので大丈夫だったのですが、
妻は大変暇そうでした。御飯食べて、空港じゅうのお店を見て、またカフェに行って
ようやく吉祥航空に乗ることができたのであります。
ふううう。
さて。
ようやく、福州空港に到着。
待っていたのは、3人の人達。
一人は、花嫁の大学時代の友人、陳さん。もう一人は、陳さんの恋人の
楊さん。最後は、花婿の弟、陳さん。同じ陳さんなので、弟陳さんと恋陳さん(はじめの人ね)と区別。
恋陳さんと楊さんと私(これは翌日の写真)。
えっとね、この二人ラブラブ。ずっと手をつないでいやがるの!
で、恋陳と名づけたり。
で、この写真の一番左が弟陳さん。
ちなみに、真ん中と一番右が結婚した二人。
ま、はっきり言って、わが教え子肖さんは、兄と弟とを交換するべきだったね。
花嫁も、「顔ではない」とはっきり言っている(笑)。
こうやって、29日は過ぎていきました。
(本来この日は、花婿の家族とご飯を食べる予定でしたが流れました)
12月30日
翌日は、恋陳さんとヤンさんに連れられて、福州探訪。
福州はあまり見るところがない、ということでしたが、一番手近な三坊七巷へ。
ここは古い町並みが残っているところということでした。
三坊七巷の町並み。
この通りの両側に古い町並みが残っているのだけど、なかは新しい感じのお土産屋
みたいなのがあるので、ちょっと興ざめしつつ、でも、そのお土産屋自体がおもしろいので、
お店を覗きながらゆっくり歩きました。また、通りから外れると巷がありそこはそこでおもしろいのであります。
その後、麺を食べ、福建博物院へ。ここは、福建省の博物館です。
ここで、おもしろいものを見つけましたよ。ほれ。
そう、ここ福建省は、尖閣諸島(釣魚島)が所属していると中国が主張しているところです。
(4つ目の展示は、釣魚島:歴史と主権 と書いています)
この展示も含めて、じっくり中の展示物を見ましたよ。
この展示は、写真パネルと古文書によって、中国支配の正当性を訴えるものでなかなか興味深かかったです。
この手のことに興味ある人は行ってみたらどうかな?こういうこと、知っているのかな?
でもね、面白ことに、こんな写真が壁に貼ってあるんですよ。
つまりね、ほとんどの中国人にとっては「どうでもいいこと」なんよね。
反日の「は」の字もないんだよね。
ということで、もう夕方。いよいよ結婚式です!!!!
(つづく)
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