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ここにいてはいけない

レ・ミゼラブルを読んだ。

この本で。

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そして、12月21日に映画も公開される。

私は舞台は見ていない。なんとなく見たくなかった。

ただ、この映画は見たい。映画に呼ばれている気がする。

12月には、この芝居も見る。

http://sachiko.way-nifty.com/polyphonic/2012/10/theatre-polyp-1.html

見たいと思った。でも行けないと思ったが、行けることになった。

虚構が自分を呼んでいる気がする。

最近、授業や講演でも、自分が演じるようにやっている。

と、また呼ばれている気がする。

ここにいてはいけない気が、強くしている。

この仕事も辞めどきなのだろうか。

まだ、辞めてはいけないのだが。

選挙が、中道と右翼と極右の、絶望的な争いになっているのを見て、

この国は、いい国なんだけど、革命は永遠に起こらないのだろうな、

起こそうとした人は、極左のラベリングをされて「村八分」にされるだろうなと

思った。

なんだ、やっぱり、この国は、政治から見れば、「レ・ミゼラブル」じゃん。

教育行政は、どこまでいっても、政治屋の遊び道具なのだから、国が教育をやることには、せめて「革命」を起こさないといけないと心底思う。

しかし、教育革命の外見をしているものは、この国ではだいたい、「自分の売り出し道具」でしたよね。

だから、本気で、教育革命を起こしたい人は、地下に潜ってしまっている。

それらの人々を、召喚、することができなければ、革命は起こせない。

それに賭けるのか。これは、やっぱり虚構なのか。

虚構を私が呼んでいるのかもしれない。

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