共産党よ、いまのままでいいのか?
右傾化した、右傾化した、ということばがもう何年もまえのような気がします。
今本当に、私たちの国は右傾化している。
前にも書いたけれど、中道と、右翼と、極右と、そしてふらふらしているもっとも危ない、国家社会主義と。
こんなとき、左翼リベラルはどうしているのか、ということになります。
共産党よ、いったい今のままでいいと思っているのですか。
自分だけの党勢を、少し伸ばせばそれでいいと思っているのか。
相変わらずの、「一人いい子」を演じるだけでいいと思っているのか。
かって、私がその「一人いい子」ぶりが嫌いで、共産党が嫌いでした。
本来、左翼リベラルの重要な一翼を担う党が、「一人いい子」を演じている間に、
それを嫌う他の左翼陣営は、ちりぢりばらばらになり、消えていった。
極左とか、過激派、とかいうレベリングをされて。
組合も、内部の崩壊によって、弱体化した。
その影響は、もっとも弱い労働者にきてしまった。
そして、とうとう、日本は、真ん中か右か、もっと右かを選ぶ選挙に突入してしまった。
他国と戦争をするということが本気で論じられるような人々を排出させてしまった。
このような中で、共産党は、やっぱり「一人いい子」を貫くのですか?
私は、わけがわからない。
それを貫いて、日本がよくなるんですか?
あなた方の敵は、大企業ではもはやない。
目の前の大衆の心の中にある、専制願望です。
それを打ち倒すためには、まず、共産党自身が変わらなければいけない。
そうすれば、ふるくからの党員や党友は離れるでしょう。
しかし、それらの人々はもう年齢が高い。
共産党だけではないですが、左翼陣営に見られる「一人いい子」は、
昔から言われていることですが、全く変わっていない。
この選挙で、共産党が、他の陣営とタッグを組み、左翼リベラルを統括していく姿が見られたら、状況は変わると思うのです。
いや、やっぱり無理かな。
党に関係している人々は、それが生きがいになってしまっているかもしれない。
悲しいです。
(次回、社民党などについて)
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