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というわけで、最近本をどんどん読むようになってきました。
めずらしいい!
あれから読んだ本。
安富歩さんの本。
今、人気ですよね。
この二冊を、鳥取に出張に行くときに読んでしまいました。
この人の人生は、私自身にもすこし重なるだけではなく、今私が直面する学生の多くにあてはまる
話でした。
かなり共感もできました。
二冊目の帯にある、「「助けてください」と言えたとき、人は自立している」という言葉は、
私が昨年の卒業式の祝辞で「人から差し伸べられた手をつかむ勇気を持ってほしい」と言ったことばと
重なっています。
東大話法の本もおもしろかったです。この話法を身につけると出世できそうですね。
受験とはこのような話法を身につけることなのかもしれません。
ただ、幸せではなさそうです。
このような本を読みながら、昨日鳥取に講演に行きました。
鳥取の先生はかなりおもしろくて、まじめ〜〜に聴いているときとどっと笑うときの落差がかなり大きい。
なんか、砂丘の平穏と砂嵐見たです。(よくわからん)。
で、帰りの鳥取駅のレストランで見た、料理のサンプル。
わかるかな。
あのね、このサンプル、みんなとっても小さいの。
これまた見にくいけど、店の前にあるサンプルと比べてみて。(おなじ店よ)
なぜか、ちい〜〜さくサンプルが作られてありました。中身はちゃんと作っているのだわ。
不思議でした。
鳥取駅ではいつも回転寿し屋さんに行きます。結構おいしかったです。
翌日(つまり今日)が国公立の二次試験なので親子連れが多かったです。
みんながんばれよ〜〜〜といいながら、広島に戻り、今日がその試験だったわけです。
明日からすこしこもります!!!!
1月も終わり、2月ももう下旬。
ああ、忙しかったです。
大学というところは、集中的に忙しくなるんだよね。
私の職場では、1月末に卒論と修論その上博論の提出があり、2月には、それぞれの発表会があります。その上、大学院入試もあります。また、それを準備するための会議もあります。
私は、コースの主任なので、これらの会議を主宰しなくてはいけません。
その他、たまっていた各学校への出張もどっと入ってきました。
ということで、2月に入ってから二週間全く休みなし。
幸い、日曜日と本日火曜日は代休をもらい、家におりました。
が、書くべき文章がたまっており(大学の先生というのは、業績にはなりにくい文章を結構書かなくては行けないのです。特に教育系の教員はね。わかってる?うちのgakutyou さんよ!!これも社会貢献なのよ!!!!!)、結局は家でパソコンに向かっていました。
ということで、ストレスがたまる!!!!!!!!!!!!!うううううう!!!!!!
こんなとき、いい本読みたいですね。
そこで買ったのが、これです。
この本は、伝説のAV男優の半生を描いた、セミノンフィクションです。
AVは、今冬の時代。輝いていた時代の、輝いていた男優の話。
この男優、太賀麻郎は、女性の心を開く天才。彼の力が、AVの輝く時代を作っていました。
このブログで何度も言っていますが、AVの世界は、本当の意味での「演劇」の世界です。
近松が言う、虚実皮膜です。
虚実のあわいに生きてきた、太賀。
私はこの本を読んで、大学を辞めたくなりました(笑)。
ああ、そっちに行きたい!
と、心底思いました。
私の世界は、あっちなんだろうな、という思いがここ数年、年々強くなっているのです。
やばい!!!!!!
私は、社会人になって、同じ職場に8年いたことがありません。
7年、4年、8年、6年、6年 と、転々としてきました。
あと、2年。
やばいです・・・・・
虚実のメビウスの輪に入りたい。
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