北海道一日目後半
はい、一日目後半です。
実況中継できなくてごめんなさいね。
ネット環境がないこともあり(カシオペアや旅館)
遊ぶので忙しかったのでね。
まあ、そんなけ楽しんだということで。
(あのう、このブログ、大丈夫?なんか自慢になってる?自慢だけど)
ノーザンホースパークの次は、白老ポロトコタン。
アイヌ博物館です。
入り口。
博物館と言っても、野外です。
建物と湖、そして植物、展示館、など。
こんなきれいな湖のそばにあります。
建物の中では、伝統的な織物の実演。
別の建物では、伝統的な音楽と踊りが見られます。
このアトラクションの司会をするおじさん。
この回のショーでは韓国の団体観光客が来ていたのですが
完全にハングルを使いこなしていました。
そして、とても話しがうまい。
アイヌ博物館で、ハングルと日本語のバイリンガルを体験する。
台湾にいる気分です、なぜか。
民族衣装を着せてもらいました。
よめさんと一緒に。
博物館の人と大変親しくお話ができました。
ここで働いている人には、最近の不況で純日本人の人もいる、とか。
どうして親しくお話ができるようになったかというと。
そう、今回観光タクシーの運転をしてくださった、川尻さんのおかげです。
川尻さんはなんと、独学でアイヌのことを勉強されていたのです。
何か自分の武器になるものを持たないとタクシー業界では生き残れない、
そんな思いから、アイヌについて調べ始めた川尻さんは、しだいにアイヌにのめりこんでいったそうです。
そのことがわかってからは、タクシーの中は、ひとしきり日本の先住民族(国会決議がされましたねえ、グッドタイミンぐううう、です)の話で盛り上がりました。
展示物を見ます。
そして川尻さんに教えてもらったこと。
この写真。
アイヌが農耕を行っていた証拠の写真ですが。
川尻さんは指摘します。この写真はやらせ、だと。
衣装が、祭りのときのものだ、というのです。
普段のアイヌはもっと地味なものを着ていたはずだと。
これは和人に祭りの衣装を着せられて写されたものだ、と。
すごいです。
この方のおかげで、私たちは飛躍的にアイヌのこと、北海道のことを知ることができました。これは、この旅行における、非常に大きな成果でした。
この博物館には、アイヌ関係の本もたくさんありました。
川尻さんの、アイヌへの思いはとどまることを知りません。
気持ちを残したまま、白老を離れました。
次は倶多楽湖。透明度抜群の湖。あまり知られていない場所です。
ここも川尻さんに教えてもらいました。
ほんまにきれい〜〜。
今夜の宿がある登別温泉に向かいます。
途中、桜が。
登別温泉の、地獄谷。
いよいよ今夜の宿、旅亭花ゆらへ。
陽気な支配人。
ロビーの風景、二つ。
部屋の風景。
この右側には、露天風呂が!!
そして夕食。豪華。毛ガニ。十勝牛。
上のはごく一部。書ききれん。もうだめ。
わたしのおなかは、おなかは、おなかは、おなかは・・・・
ああああああああああああ。
うっふっ。
一日目、ようやく終了。
格言。
旅は、旅慣れたものといくに限る。(時には)。
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