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2007年5月

更新できなかった5月

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上右のカレンダーにあるように、5月はほとんど更新できませんでした。

最近の一週間のスケジュールでは、水曜から金曜まで6時起きで、土日が外の仕事、月曜が代休、火曜が学校訪問となっていて、それに組合の仕事が重なって、平日はもちろん、土日もなかなか更新できないんです。
ちょっと反省します!
(って、よく書いているけれど、なんで反省するんだろうね。ブログなんて勝手に書いて勝手に阪神しているだけなのに・・・と思いつつも、すでに読んでくれる人(あるいは見てくれる人)を意識しているツールであるから、更新できないときは、反省、なんて言葉がでるんだなあと思います。ブログは不思議なメディアだなとおもいます)

この土日は、宇都宮で全国大学国語教育学会があり(なんと学会HPと相互リンクを貼ろうとしています)宇都宮大学に行ってきました。

上の写真は、1年生のかわいいゼミ生にあげようと思って買ったおみやげであります。

宇都宮に行ったのにもかかわらず、着いた25日金曜は本の打ち合わせで会食(我が恩師浜本先生とその門下生、および出版社との打ち合わせでした。)で日本料理、土曜も昼は宇都宮大学の学食、夜は東京に行って座談会(教科書会社のパンフレットに掲載するもの、「協同的学習」について、算数や理科の人と話しました)の流れでなんと五反田駅前素材屋で、会食。名古屋でさんざん食べた素材屋さんで東京にて味噌串カツを食べるとは・・・(大好きだけどね)。
というわけで、宇都宮といえば餃子なんだけど、結局最終日の日曜の昼に駅で食べただけでした。

あのね、それがね、ちょっと胸焼けしたんですよ。きっともっとおいしいところがあったと思うけど、残念!!

帰りは、例の全日空システムトラブルに巻き込まれることもなく(フライトが19時半だったので少し遅れただけですみました)帰ってきました。

今週も平常通りに始まりますが(本日は代休。ゆっくり体を休めました。どこにも出かけませんでした・・)
金曜から名古屋です。日本児童文学学会中部例会で発表します。久しぶりの名古屋ではゆっくり名古屋を楽しもうと思っています!!

> ヒロシの姉ですさま
どうぞリンク貼って下さい。既に私はいれております。それにしても、字もうちょっと大きくなんない?わし老眼がすすんで・・・

>M120さま
そうですか、平針ですか。私は車の免許を持っていないので(これだけで、中年おじさんとしては気味悪がられる)よくわかんないですが、車を運転できる人は単純にすごいなあと思います。なんであんな命をかけながら、複雑な操作ができるんだろうかと、思います。乗っていないとできなくなるんでしょうねえ。免許取り立ての時よりも、ちょっと慣れたときの方が危ないと風の噂に聞いたことがございます。どうぞ、お気を付けて。


これはなにでしょう

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わかります?

これって、歯ぎしり防止用マウスピースなんです。

そう、私は、実は、激しい歯ぎしり持ち。

小さい頃から歯ぎしりし続け、どんどん派がすりへっていました。

去年カナダから帰って歯が痛くなり歯医者さんにかかったら、歯ぎしりのことを指摘されたのです。

私はずっと知覚過敏で、それは、きっと歯周病のせいだと思っていたのですが、

もちろんその気味もあるのですが、どちらかというと歯ぎしりのせいによる知覚過敏であるらしく、

このままでは歯の一番大事なところであるエナメル質がぼろぼろになってしまう、ということなのです。

そのときにもマウスピースを勧められたのですが、そのままにしていると、どんどん歯がしみるようになり

それで、ネットで探して上のものを買いました。

結構高いんですよ、3000円以上しました・・・・・

ただ、これをするようになってから、驚くほど歯がしみなくなりました。
これは、すごい。


歯ぎしりをしているというのは、小さい頃からなんだかしら、歯を食いしばっていたのかなと
マウスピースを見ながらしみじみ思う夜を過ごしています。

来週は、宇都宮で学会。私は発表しませんが、院生たちが発表します。こちらのほうがどきどきします。
その翌週は、名古屋で研究会。これです。
お世話になった研究会ですので盛り上げて、来年の日本児童文学学会の愛知大会につなげようと思っています。

コメント下さったみなさん、ありがとう!!
あっというまのGWで、もう5月も半ばです。NYも行きたいし関西も行きたいし・・・
なんですが、思いに任せられません(泣)。
ただし、仕事がらみですが宇都宮(餃子?)と名古屋(もちみそかつ!!)が楽しみです!

あそうそう、今年は台湾になんどか行きそうですよ!!!!うふふふ。

正しい戦い方

戦い方。

ここでは、憲法改正に向けた正しい戦い方、について考えてみましょう。

と、書くと。

なんか、とんでもないサヨクみたいな感じがしますね。

私はもちろん左翼ですが、ここではそんなこととは全く関係がありません。

憲法を守ろう、なんていうと、サヨクみたいに感じられてしまうことが、おかしいね。

日本国憲法第99条
「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」

憲法遵守義務を背負っているのは、天皇・摂政と公務員です。それ以外の国民ではありません。

だから、全ての公務員は、憲法を守るべきであるわけです。

しかも、憲法を改正する発議をするのは、国会、つまり立法府であり、政府つまり行政ではありません。

安部首相がしきりに憲法改正を唱えるのは、憲法違反というわけです。


国旗国歌問題の時に、いろんな考え方があるなかで、「法律で決まったことだから守るべきだ」といった人々がいます。
私は、国旗国歌問題は、単純な問題ではなく、複雑な問題だと思っています。
私は、
「国旗、国歌とも、それが国民の総意で決まったものならば国民として大事にしたい。ただし、現行の日本の国旗国歌は、反対が多いものなのでもう一度みんなでどれがいいか話し合って、それで決まったらそれを大事にしたい。長い時間がかかるかもしれないが、長い時間をかけて、今の国旗国歌がいいかほかのものがないかを考えればいい。」という考えです。
だから、国旗国歌そのものに反対するという考えにはまったくついていけない(私を国歌で縛るな的論は、論としてはわかるけれど、ついていけない)一方で、日本の国旗国歌はなにがなんでも今のものでなくてはいけないという考えも、なんで今のものにそんなにこだわる義務や義理があるのかさっぱりわかりません。

さて。こんな複雑な問題に対し、「法律で決まったらから守るべきだ」といった人がいます。

私はその人に言いたい。

それと同じ事を、安部首相に言えるのか。
「憲法で決まったことだから、憲法を守るということを守るべきだ」と。

私は言い続けたい。

憲法論争は、どんどんやればいい。

しかし。

時の政府(行政、つまり公務員でかつ発議権のない人々)がやるのは、

あきらかに、憲法違反だ、と。

時の政府(国家ではありませんよ)が時代の流れにのって、憲法改正に突き進むことを
この憲法は禁じているのです。

法律を守れ。

法の法である、憲法を守れ。

それが、公務員の義務だろう。

私は、言い続けたい。

憲法改正について侃々諤々できるのは、

国民であり(除く公務員)その国民の負託がある国会だけである、と。

その国会の多数政党の総裁がそのまま首相になったからといって
首相は立法の人間ではない。
行政の長になったとたんに、守るべき事ができたのだから。

私は、首相が憲法改正を叫んでいるという、「違憲」状況での憲法改正論議は
いかなるものであれ、絶対反対です。
なぜなら、それは違憲だからです。

このままでの憲法改正論議は、違憲のママで突っ走るわけですから、
超憲法的、超国家的状況になっていきます。
つまり、
戒厳令と同じ状況(憲法停止状況)となるのです。

これが危険でないわけがない。

私はぜったいに許さない。

GWの終わりに

GWが終わりました。

泣く。


3〜6日まで、どこにも行きませんでした。

おかげで、万歩計はゼロのまま。(つけていなかったということもありますが)

よめさんは実家に用事で帰っていたので(5日に帰ってきたけど)
おさんどんもやり。
息子は家にいるので昼飯も作り。

しかも、遅れに遅れている仕事をやんなくてはいかず。

ひここもった4日間でした。

おかげで、仕事のめどは付き
迷惑をかけているみなさまになんとか顔向けができそうです。
(なんのことかはもうすぐわかります)

あと、今後の難波の長期的展望も考えました。
そのうちに紹介したいと思います。

GWで気になったこと。

そうさねえ、今期のドラマはいまいちですね。
あと、タカトシは旬だなあとか。
次長課長は下積みが生きているなあとか。
お笑いばかりが気になりました。

あと、わがmihimaruGTがとうとうベスト版でアルバム一位を取りました!!
とうとうここまできたか、という感じ。
だけど、長続きするかなあ。心配。
気分アゲアゲなユニットと思われているような気がして・・

なんとなく、いい意味での「チープさ」を維持して欲しい!

さ、家でのお仕事が終わり、明日から、外のお仕事。
さまざまな「戦地」を転戦してきます。

******************************************
戦争レトリックも、いよいよふさわしい日本になって参りました。

私の孫あたりは、戦地に行くんでしょうかね。

恐いのは徴兵制よりも、志願制なのに入隊することが名誉あるいは余儀なくあるいは欲する
ような気分の国家になることで。

ところで最近思うのですが、私は憲法改正反対派ですし、日本が軍隊を持つことは絶対反対ですが
防衛しなくてはいけないときはどうしようと思っています。

外国からの侵略に対しての防衛ではありません。

日本国家権力の暴力からの防衛です。

今の政権や政府ではありえないですが(私もそんなに誇大妄想していません)
なんとなく気分的に「独裁」を欲しがる社会になりつつある感じがして
そんな気分に乗じて出てきた政権がいろんなことをはじめたとき、
民衆が国家権力に対して、「非武装」でいいのかしら、と思ってしまいます。

恐いのは、外国ではなくて、もちろん、国内であることは、当たり前の事実ですから。

私は、ある政権が権力を握り国家の暴力装置を使って圧政を行い始めたとき
どのような抵抗手段を持つことができるのだろうか、と考えています。
政権はあらゆる「合法」的な手段を使ってくるでしょうから。それに抵抗できるかしら。

あそうそう、国家権力の暴力装置は、正規軍の形で表れるとは限りませんよ。
偶発的な形で、民間的な暴力装置を使って行われることが多いと思います。

長崎市長が撃たれたとき、私がもしその場にいてその瞬間に気づいたとしても
私は防ぐことはできない。市長をかばうとか犯人に突進するとかはできたとしても
犯行を確実に止める武器は持っていないから。

日本は、どうしてあの事件を「テロル」として大きく扱わないのだろうか。
確実に、恐怖を、私たちに与えることに成功しているのに。
その恐怖が、次の恐怖へとつながることが確実なのに。

もう一度いいますが、国家権力の暴力装置は正規軍の形で表れず
民間の暴力の形で表れはじめると思います。恐怖の連鎖が、次の恐怖を産み出すのです。

国家が民間の糸を引く、なんて「ロマンス」を言っているのでありません。
民間が国家の糸を引く、正確に言えば、民間が私たちの糸を引く、のです。

国家でも家庭でもない、「社会」というものを、私たちはどうやって作り
どうやって守っていけるのだろうか。
それは、本当に「暴力」なしで可能なのか。
国家の暴力に社会は立ち向かえるのか。
そんなことを考えています。

選挙は本当に大事なものになっていると思います。

ぐすん ちょっと淋しいGW後半

GW後半です。

相棒のよめはおりません。
実家に用事で帰っております。
ううううん、話し相手がおらんのは淋しい。
遊んでくれる人もおらんのが淋しい。

子どもは大きいのですが、おさんどんをしなきゃいかんし、
たまっていた仕事はしなきゃいかんし、
ぐすんぐすんでございます。

こまっちゃん!くつろいでなんかおらんわい!!!
にしても、NYの麻婆豆腐、食べたかったなあ。
やっぱり、行きましょぜ。

そんなわけですから、GWでどこも行っていない人、
コメント下さいませ。

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