年度末に
年度末です。
いろんなことが終わり、始まりを迎えようとしています。
3月23日は卒業式でした。私は、国語文化コースから初等教員コースに本年度移籍したのですが、前のコースに卒論生、修論生を残していて、その人たちが卒業・終了を迎えたのです。つきあいの長い人では6年、胸に迫るものがありました。
そして、広大製さん、ご卒業おめでとう!!ずっと会えないでいましたね。これから教育現場に出るのは不安でしょうね。でも、現場にはいい先輩がかならずいるので、どんどん頼ってください。そして、なんかあったら私にも連絡下さい!
24日は学思会でした。名古屋と北九州からも来られて盛会でした。詳しくは左の<行ってみたら>の<難波・国語教育ネットワーク>からどうぞ!
25日は結婚式。私のゼミ生だったK君と同級生の式でした。どちらも広島で私立学校の教員をやっているので
多くの先生が集まった結婚式でした。二人とも登山が大好き・フェレット大好きで、手作り感あふれる披露宴となりました。
そして、今週。18年度最終週。
遅れに遅れた仕事をどうしても片づけなくてはいけないので、これから缶詰めになります。
ある意味、これも、終わり、であり、始まり、でもあります。
この本に見られるのは、エロという性欲ではなく、安さ(無料)という経済欲が、描かれています。
私たちの本能と(錯覚?)しているエロ(性欲)が、現在はいかに「経済」の中に組み込まれ支配しているか
逆に、私たちの経済欲がいかにエロ(性欲)を支配しているかが、わかります。
私たちの無意識にある根源的な欲望は<性欲>だと、フロイト好きの私は思っていたのですが、現代人は<金欲>になっているのかもしれません。エッチから無料へ。
そしてその<金欲>に勝てる一つのアイテムも、この本に書いてありました。
それは、
<おもしろさ>。
昔のエロ本に書いてあった、全くエロくない、変な・マニアックな記事。
(「89歳バアさんの暴走族」「日本一まずい缶ジュースをさがせ」とか、詳細は(p.69))
今ネットにあふれているごたごたの記事と違い、決して素人攻撃はしない、プロのによる章たち。
ここに、<金欲>に勝つ唯一のアイテムがあるのです。
確かにこれらの記事は、以前は<性欲>に勝っていたんですからね(勝っていたとは言い過ぎか。でも、載っていたと言うことは、読まれていたんですよね)。
戦いのトーチカは、やはり<おもしろさ>にありそうです!!
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