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2006年3月

台湾訪問記(6)−帰国−

3月18日
今日は朝から、チョウフンに行きます。ここは有名な観光地です。

こんな感じ

車で行くのははじめてらしく、お姉さんの彼氏が迷いながら二時間半ぐらいで着きました。道中のことはいろいろあったのですがとばして、チョウフンで食べた屋台食べ物はみんなおいしかったですよ。私が食べたのは、

芋圓

Images


花生巻
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です。詳しくは調べてね。

そんなこんなで、チョウフンを離れ、台北空港から広島に帰りました。帰りは二時間。現地時間四時五〇分に出て家に着いたのが八時半。台北空港から正味三時間で家にいる、という近さでした。


台湾訪問記、これにて終わりです。


帰ってから、研究室の引っ越しなど、大忙しです。

そして、明日からは、九州→名古屋 と参ります。

台湾訪問記(5)−少数民族地区の学校訪問−

3月17日
午後
宜蘭からたぶん南に車で1時間ぐらいいったところの南澳というところに行きました。

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台湾訪問記(4)−台湾公立学校パート1−

3月17日
午前
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翌日は、余さんのバイクの後ろに乗って朝ご飯を食べに出発。バイクの後ろで、初台湾バイク体験をしました。とてもとても怖い。まず、右側通行だからその感覚が怖い。あと、どんどん割り込んでくる。余さんの言葉を借りれば「台湾人はファイト!!の人」ということになります。でも誤解しないでいただきたいのは、対面すると台湾人はとても親切で特に目上の人やお客さんに対して、とても丁寧です。また、人前で話すときはとてもシャイ。でも親しくなると、とても開放的。ああ、そうか、と思いました。このギャップが日本人にはたまらないのだなあ、と。日本人が台湾にはまる理由を一つ見つけたような気がしました。

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台湾訪問記(3)−台湾シュタイナー学校−

3月16日
翌日は、7時半に起きて、台湾唯一のシュタイナー学校である、慈心小学校に行きました。ここは、最初は私立幼稚園からはじまり、その後親の後押しもあって小学校も作られ、県の援助をとることに成功して、半官半民の学校となりました、それを校長が一人でやってきたのです。

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台湾訪問記(2)−今日は短め−

余さんの家に着いてちょっとしてから、みんなでごはんを食べに行きました。そこに着くまでにどんどん人が増えていきます。また海に近いお店に着いたらまた人が増えました。そうです、余さんとその親戚の方と、知り合いとがみんな集まって私の歓迎会をしてくれるのです。
ああ、昔の日本(今でも田舎に行けばありますよね)みたいな感じです。自分の子どもでもないのに、知り合いのおばちゃんが「先生、この子をお願いしますね」みたいなことを口々にいうわけです。円卓でおさしみもあり、伊勢エビも、なんとからすみも、とにかくすごい料理が並びます。それを食べながら、わいわい話しました。

私はもちろん北京語も台湾語もできないのですが(こちらの人はこれをまぜて使っています。そのことはよくわかります。リズムがまったく違う。)実は年配の人は日本語が使えます。特に私の横にすわったしゅう先生(この方は長年林業にたずさわり退職後日本語の先生になった人。余さんの日本語を特訓した人でもあります)は、中学2年まで国民学校で日本語をたたきこまれた方なので、ほんとに完璧な、おじいさん日本語を使います。(家内が、とか、そんなのは序の口、とか・・)この方と余さんを中心に話していました。

しゅう先生と話していると、しきりに、日本のことをほめてくれます。これがこの旅の最大のポイントでした。しゅう先生にとっては、日本統治は、教育を向上させてくれ生活を向上させてくれた時期だというのです。その後の国民党支配よりもよかったともいいます。そして戦前の学校生活を懐かしそうに語られるのです。「当時日本の教育を受けた人で日本を悪く言う人は非常に少ない」ともおっしゃいます。そして、修身の先生が「おまえたち一番気持ちがいいことはなにか言ってみろ。と言われみんなでひとりしきり騒いだ後、実は、寒い夜におしっこした後の気持ちだ、みたいなことを先生が言ったんだ、と懐かしそうに語られました。

宴会の後は、余さんのおとうさんの知り合い(!?)の方の家でカラオケパーティー。台湾の人はとにかくカラオケが好き。特に、中高年の方は、日本の演歌が大好きで、みんな日本語で歌っています。私の知らない最近の演歌もよく知っておられ、ばんばん歌います。私も、しゅう先生といっしょに同期の桜やラバウル小唄なんかを歌いました。軍歌もばんばん歌えるのです。
こんなわけで、なんだかわからない喧噪の一日が終わりました。寝たのは12時ぐらい。(続く)


台湾訪問記(1)−長いよー

お久しぶりでございます。台湾訪問記、連載させて頂きます。ところで、こまつさまのご質問にもありましたが、なぜ更新ができなかったのでしょうか。

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カナダと台湾と

どうも最近 間があいていけません。

大学の授業がない間にいろんなことをやりたくて、つめこんで

だから、2月3月はかえって忙しくなるんです。

ただ、この忙しさは、次のための忙しさ。

うれしい忙しさ、かも。

とにかく4月から違う部署に異動するのでそのための準備もそろそろはじめなければいけないんだけど

そんなことする暇もなく、いろんなこと(でも楽しいこと)に追われています。


今日と明日は、カナダに一緒に行った人とミーティング。

その中の一人の人が、長くカナダに行けるようになりそうなので、

いろんなことやりたいね、みたいな話をしていました。

こういう話をしているとあっというまに時間が過ぎていく。

明日もその続きがあります。

そして、もしかして、5割ぐらいの確率で、私もカナダに長期で行けるかもしれないので

ちょっと、どきどきです。

まあ、それに行けなくても、短期で行こうとはもちろん思っています。

まさか自分が、こんなにもカナダに行くことになるとは思いもよりませんでした。


そして、あさってから4日間、台湾!!!!

台湾の小学校を二つ見てきます。

これもほんまに楽しみ!!


そしてそして。5月にビッグイベントが入ることになりました。


私の教育的人生と、演劇的人生の、接点のようなことが・・・・・


まだここには書けませんが、ほんまにほんまに、どっきどっきです・・・


ああ、こんな感じで、新しい4月が来ます。


新しい年が(教育関係者にはそうだよね)始まります・・・・

ヒデコさま、みなさまによろしく。みんなに平等に、春が来ていますよ!

canna 家具店 開店でございます

3月4日5日と名古屋に行って参りました。

4日は、日本児童文学学会の中部例会に参加。
名古屋にいた頃はよくおじゃましていた会です。
今回は、大学院生の発表が3本ありました。

その中で、私がもといた愛知県立大学の大学院生の
「わらべ歌」の発表がとてもおもしろかったです。

「草履隠し」の遊びに歌われたわらべ歌は全国に分布しているのですが
どうも本歌があり、
しかもそれは、
時の政権への批判や残酷な出来事を含んだものだったらしいのですね。

それが全国に伝播している間に、歌詞がいろいろ変わっていったのですが、
「暗い記憶」をひきずったところは残っているらしいのです。

詳細な調査と分析、その結果、わらべ歌に潜んだ「ミーム」が明らかに見えてきた、
大変わくわくする発表でした。

その後はバムセの会。
報告は、そのうちこちらにアップされると思います。

たくさん参加して、夜遅くまで盛り上がりました。

さて、5日。

今回の名古屋訪問の大きな目的。

それは、このお店に行くため。
(クリックしたら全ての写真が大きくなりますよ)

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cannna家具店。店主 彩ちゃん。
3月4日 開店しました。

彩ちゃんは、愛知県立大学時代の教え子です。いろいろあって児童教育学科に在籍し、私のところで卒論を書きました。その後彼女は、なんと、家具作りの専門学校に入学しました。
家具職人になるために・・・・

学校を出て、職人の修業を積んで、いよいよ独立したのです。

手作り家具の店。

まだ本人が作ったものは少ないですが、友人やら有名な人の家具が並んでいます。

お店の表側。

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お店の中の様子。

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偶然来られたお客さん(カナさん)(右)と、彩ちゃん、談笑。
この方なんと設計士さん。
とてもスタイリッシュな方。
近所に住み、近所の設計事務所で働いているとのこと。
このお店が何になるかいつも興味津々で眺めていたそうです。
二人で、木の話しやらなんやらを楽しそうにしておりました。

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そのあとで、真ん中の方が加わりました。アイさん。
彩ちゃんのお店作りを手伝ってくれた方。
内装などのプロです。

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ものをつくる、3人の女性。
手作りケーキを食べながら
木の話をしております。

よかものを、見せてもらいました。

帰りに、手作り時計を買いました。

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cannna家具店

〒461-0012
名古屋市東区相生町14−1
電話 052-933-6268

基幹バス 赤塚白壁 の南。平田町北交差点の少し西です。

HPはこれから。

名古屋の方、行ってみてください。
県外の方、名古屋にお越しの節は、ぜひ。

おひなさまとは関係ないポッド

おひさしぶりのポッドキャストです

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