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2006年2月

I'll go to Taiwan!

そうなんです!

台湾に行くんです!

15日から3泊。短いですが、留学生の方の家に泊まり、向こうの大学や小学校を見てきたいと思います。

楽しみ!!

料理もおいしんだよねえ。食べたことある?台湾料理。食べたいよねええ。
楽しみ〜〜〜。

外国に行くと変わる、といいますが、私の場合、やはりカナダとの出合いが大きい。

この年齢で、自分が変われる体験を、またできました。今年ももちろん行きます!

今年は、もしかして長期でも行けるかも知れません。

変われると言えば、

「舞台で変われれば、現実でも変われるし。
現実で変われれば、舞台でも変われる。」


舞台で一皮むける演技ができれば、現実でも一皮むける。
現実で一皮むけられれば、演技でも一皮むける。

ということ。

そう、なつみかんさんは、まさしく、これ!!!!

なつみかんの演技は、ほんまに大きく変わった。

わしは、舞台がはねた後、君とロビーで抱き合った感激は
一生忘れないだろう。

舞台での変化の努力は、現実でおこなわれなければならない。

ただ。

演劇の体験は、現実のそれよりも、はるかにはるかに、大きい。
みんなが協力して、虚構を作るという体験は、とてつもなく大きいのです。


広大製さん、どうぞ、その世界をみてみてください。
どんなのでもいいです。
とりあえず、現代劇から歌舞伎や能、広島なら神楽など、なんでもみてみてください。
きっと、出会えると思います。

にゃんこさん。

どんな人でも、どんな体でも(失礼)芝居はできます。
たとえば、
これ

劇団態変のこころみは、その一例にしか過ぎません。

障害が一つの「演技」として舞台に表現されるのです。

舞台に立てば、すべて、虚構。

そして、現実も舞台なら、現実も虚構。

だから、もっと楽に、変化を楽しみましょうぜ!


そんなこんなで、4月から新しい変化を現実でも楽しみな、

私でした!

誤解をとかさせていただく

という言い方は、間違いだよね。

誤解をとかせていただく。かな。


丁寧にいっているつもりでも、こんな言い方したら誤解されてしまうよね。

ことばはむずかしい。


さて、コメントの誤解をとかさせていただきます!?

>マリリン様

チェシャネコって、ひどかったですか?ごめんなさい。

私の思いは、こういうこと。

「ほうら、この写真のチェシャネコのように

あなたは、舞台から飛び出した人なんですね、あの「ねだりもの」の舞台から」

という意味だったんです。

わからないよね、こんなこと。言葉足らずで、もうしわけない。

マリリンさんも、一度は舞台にあがったひとだからこそ、わかりますよね、

舞台と現実の、違いと 連続が。

ということでした。


>L様

偽物ではござりませぬ。本物でござりまする。

ああ、でも、でも、駅のキヨスクで買ったから、きっと・・・・

だめですね、ちゃんとしたところで買わないと。

名物は、駅で買ってはいけません。

一つ学びました。


>広大製さま


はい、ウィスキーボンボン、いただきました、ありがとうございます。

食べながら、あなたの成績もつけました!!

わはははは。酔って変な成績付けたら、ごめんね。

演劇見ても、変わりませんよ、変われるんですよ。

この違い、大事です!!


演劇を見て(演目は選んでね)勇気をもらってください。


あああああ、くそおおお、芝居やりてえええええええええええええ。


失礼しまちた(泣)。

世界は舞台で 舞台は世界で

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これ、なにかわかります?

Maiking Book of Alice's Adventures in Wonderland

不思議の国のアリスの本の作り方の本

2003年に出たもの。

ドールハウスの工藤和代さん、海洋堂、北陸製菓、日本ヴォーグ社 がコラボした、本。

つまり、海洋堂が作った、不思議の国のアリスの世界のフィギュアが、工藤さんの作ったドールハウスで、いきいきと動く様を本にし、そのようなドールハウスの作り方も載せている本。

初版だけ、海洋堂が作ったチェシャネコがおまけでついている。

そいつが、表紙から飛び出しました。


これ、実は、普通の本屋の、B版フェアで買ったもの。

つまり、再販をしない本屋業界にあって、古本屋以外でほんの少しだけやっている、売れ残りの本のフェアで買ったもの。

この本、初版さえはけてなかった、というわけ。


おもしろい試みだと思うけど、1200円なら買わないな。
これ、半額でした!

アリスの世界から飛び出した、チェシャネコ。

でも、この世界でも、やっぱり。アリスの住人で。

不思議の国のアリスの世界を背負っていますね。

飛び出しているようで飛び出していないや!


土曜日に見た舞台は、

舞台の世界に飛び込んでも、現実の世界を背負っている、という

ふうにも、見えたわけで。

舞台で変われれば、現実でも変われるし。
現実で変われれば、舞台でも変われる。


なんだ、結局、虚構の世界なんて、役者にとっては、

地続きじゃん!!!


でもね。


見ている人は、ちがうんだって。


現実でいくら見せられても納得できないことが、

舞台で見せられると、素直に受け止められたりしてね。

見ている人は、現実で変われないことを、舞台を見て変われれるんだ。


だから。


変わりたい人は、舞台を見なさいね。

間違っても、

舞台の世界に入っていけない。

チェシャネコは、しょせん、アリスのチェシャネコだから。


マリリンさん。

あなた、ねだりものの世界では、もしかして、私の・・・子ども???

あなた、チェシャネコ?


西五反田より

お伝えします

アフター・バレンタイン

三男の誕生日の後は、バレンタイン。
あんまり関係ないけどね(笑)。

それでも、毎年心優しい女性の方に、いくつか頂きます。

この場を借りてお礼を述べさせて頂きます。
ありがとうございます。

(これで、ホワイトデーはなしということで・・)

よめさんからももらいました。

これ

ロイズのチョコは値段はお手軽ですが、私は大好きです。

実は次男が北海道に修学旅行にいったときのおみやげもロイズでした。

私このチョコを開けながら(前にたべたことあるなあ、でもだれにもらったか忘れたなあ。あ、これ前にも食べたね、とよめさんの前では言えんなあ・・)と思っていたら、次男が指摘したのでした。

神戸育ちの私は、おいしくお手軽なチョコ(たとえばモロゾフのチョコなんてそこらじゅうにあったし食べてました)を食べたので、最近の「高額チョコ」には、「いかがなものか!!」と思ってしまいます。

おすまししたチョコなんか、チョコらしくない!!
おちょぼ口でチョコなんて食べるな!

と思ってしまいます。

まあ、これも、バレンタインにあんまりもらえない(というのは嘘で、嘘じゃないけど
レポートの締切をわざわざ14日にしたのは、あるいやらしい魂胆です)
もののひがみかもしれません。。。。。

さてお誕生日のことについてはいくつかコメント頂きました。

ここに書き込んでくれる人は、きっと「いいお誕生日」を迎えてきた方なのでしょうね。

はずかしくてれくさいけど、心に残る。

無理してでもやったほうがいいのかもしれません、やれる立場にある人は。

私は、遠い昔、やってもらった記憶があるだけですが(子ども時代はね)それだけで

なんとかやっていけますから。

今、子どもたちと祝いながら、この「てれくささの喜び」をかみしめています。


バレンタインも、ちょっと似ているかも知れません。


・・・・お知らせです。バムセの会のHPが移転しました。左から行ってみてください!

今年はいよいよ、「ちびくろ」問題に再参戦します!!・・・・


あと事務連絡

マリリンさま。あなたと一緒に出た芝居の名前をおしえてください!
お願い!!!!


今日は誕生日

といっても、私ではありません。

三男の15歳の誕生日。


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うちの息子たちはみんな「早生まれ」で

2月二人、3月一人です。

子どもが小さい頃は、ただでさえ小さいのに、やっぱり小さくて

ほんとにやきもきしたものです。


子どもが大きくなるにつれ、そんなことも懐かしい思い出になりました。


今日誕生日をみんなでたんたんと祝いながら(昔と違ってあっさりした感じです)

だれともなく、「こんな誕生パーティーは、中高生がいる家庭ではやっていないんじゃない?」

みたいな話になりました。

よめさんは、「いやみんなやっている」といいはり。

子どもたちと私は、「いやもうやっていないよ」と言いました。

よめさんには、家庭でずっとやってもらった思い出があるみたいで、それがとても大事な記憶なんでしょうね。

私は、家で誕生パーティーをやったのが小学校だけだったので、そのあたりの差かも知れません。
(私の場合は、家庭がそれどころでなかったということもありますが)

みなさんは、中学生や高校生の時でも、家で誕生パーティーをやってもらいましたか?

やってもらっていた人は、どんな感じでしたか?

やってもらっていなかった人は、やってほしかったですか?

私の場合は・・・やってほしかったですね・・・・・

やっぱり演劇ネタは

萌えるねえ、あ、違った、燃えるねえ(笑)。

ほうら、右側見てごらん、こんなにコメントが。

しかも、おなじみさんばっかり(爆)。


おっと、忘れちゃなんねえ、広大製さん!!!

楽しみにしてまっせええ、14日(うふふふ)。

わざわざこの日をレポートの締め切り日にしたんだから・・


さって、どれくらいの学生様が・・・・・


あ、あ、男の方は、あのう、ちょっと、、、、


ま、それはいいとして(内心は心配???)

浪速のマッケンローさん。

市村さんが言うことも分かりますが、私は私生活と舞台とを分けられるなんて本人も思ったいないと思いますよ。たぶん、てれかくし!

あっちの世界とこっちの世界とは、いつも共存しているんですから、

二重舞台、とでもいうんですかねえ。

みんなこんな感覚で生きているのかしら、と思っていたら、案外そうでもないみたいですね。

そういえば、マッケンローさんとも、長いおつきあい。

あなたが教室でやった一人舞台、今でも思い出します。


芳地敦子さま

研究会ごくろうさまでした。今回の会はいつにもまして濃い会でした。

なにしろ発表した先生たちは、どこか、浮世離れしていたでしょ?(笑)。

なんかねえ、出世とか、そんなことどうでもいいというか、丁寧な授業するくせに、どこかなげやりなんですよ。それが、とても頼もしい。

また、遊びに来てくださいね。私が学生や院生に叱られるところも見てください(笑)。

こまつさま

あいかわらず、長いコメントありがとう!

きっとこれにもまして長いのが来るんでしょうなああ。

あ、今年ですね。

もしかしてですね、もちろん行きますが、うふふふなことになるかもしれません、

うふふふ。

あ、気持ち悪いと思ったでしょ!!

あのう、出版社はうんともすんとも行ってきません。

夜逃げしたかも知れません(泣)。


なつみかん!!

行くのは、18日の昼の公演じゃあ!!

お昼を美人とデートしてから行くぞ!

楽しみだあああああ。

なつみかん、

あともう少し。

がんばれよ!


ももじさま

ほんまやねえ、やっぱりひきずりこんだんやねえ。

あんたも、こっちのせかいにいながら、あっちのせかいにもいるやね。

だから、こっちのせかいが ? とおもっても

かまへんやんね。

あっちもこっちもあるや、とおもったら、らくになるで。

また、まつのきのまえで、おどってや!

実は、ここまで書いたのをポッドキャストに入れてみました。

聞いてみてください!

演劇がさかん

演劇。


このブログに来る人には少しおなじみかもしれません。

演劇とは私にとっては、人生であります。

趣味が演劇、なんて口が裂けても言えません。

それほどに、傾倒しているもの。


私の研究室のゼミ生で、3年にも4年にも演劇をやっている者がいます。

のめりこんでいます。

仕事にしたい、なんてほざいています。


ううむううむ。

やっぱり、心配だわ。


演劇をやることは、ある意味「あっちの世界」に行くことになるので

場合によっては、こちらの世界には住めなくなるかも知れなくて。


こわい。

自分の教え子をそのようにしていいのか、そのようになろうとしているのを止めなくていいのか。


ああ、でも止められん。


その世界を知った者は、たぶん、もうこちらの世界とあちらの世界の両方を生きる心地よさを知ってしまっているわけで。


こちらの世界のできごとは、どこか「よそごと」にしてしまえる、快楽を手に入れたわけで。


私なんか、今も「大学の教員という役をとりあえずこちらの世界で演じているみたい」という感覚が

抜けない、そんな、喜びを、知ってしまっているわけで。

ううむううむ。


演劇から離れて5年。

だけど、ずっと演劇は自分のそばにいる。

そんな人生を、この教え子たちも歩むのだろうな。


閉鎖的な、この日本という社会で、息ができるようにしていける、一つの方法なんでしょうね。


あちらの世界がお待ちです。

演劇を知らない人は、どうやって、息をしているのでしょうか。
むしろ、そういうあなたに聞いてみたいです。

演劇を知らなくて、大丈夫?


なんてね。

もちろん、そんな危ないもの知らなくても大丈夫でしょうが。


でも、最近は、あっちの世界にいきっぱなしでも大丈夫なツールがいろいろあって

あっちの世界のままで、こっちの世界で行動できるものもあるみたいで。

(出会い系で匿名で知り合って匿名で付き合ってみたいな)

それよりは、もうちょっとましじゃないのかなあ、演劇は。

と、思うわけで。

2月18日、なつみかんの芝居、行きます。

みなさんもいかが?

詳しくは、こちら

私の演劇仲間、人生仲間の処女作であります!!

ちょっと、アンネぽく(笑)、かわいらしいよ!!

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