おひさです。
まずは、コメコメントを。
>心太さま
そうですか、ぷるぷるしていますか。あ、違うか(笑)。
定時制に変わるかもということですね。この右のリンクにある
「つめたいよるに天使たちが」は、定時制高校の先生のHPです。
私の教え子です。見てみたらふんいきわかりますよ。
彼が、定時制から離れたくないなあという気持ちわかります。
でも、そんなに甘くもないから、ここのようすで予習しておいてくださいね。
さて。
怒濤の一週間が終わりました。
忙しいと全く別のことを考えてしまいますよね。
そのこともあわせて、載せてみます。
8月21日 結婚式

新婦は前に勤めていた大学の教え子であり、現在の大学の院生でもあった人。
新郎は現代の大学の院生であった人。今は系列の学校の先生。
新郎も新婦も、私は、その過去の恋をよおおおおく知っているんだけど、結婚式に列席していたほとんどの人も知っているという、和気藹々?とした結婚式。
だれもがスピーチをしていっぱい語りたいけれど「ここではいえないことばかりで」と言ってしまう結婚式。
だれもが、「ああようやく・・・ほんまに時間をかけやがって」とやきもき感がはれた喜びいっぱいの結婚式。
相手のことばかり考えて、でもどこかで爆発してしまうような不器用な人生を生きてきた二人が、自分をぶつけあえるパートナーを見つけて、「自分らしさ」をほどよく出せるようなれたことを確認できた結婚式。
感無量でした。
8月22日
(午前) M市のある中学校の校内研修会。午前中いっぱい使って、この学校の教育目標である「社会的コミュニケーションの育成」について話をし、みなさんと意見交換。
古典的な竹内郁郎のコミュニケーションモデルでコミュニケーションの類別を確認し、この学校がどのコミュニケーションについて考えていこうとしているのかを討議しました。また、これらのモデルにはまらないコミュニケーションが現れており、そのことをふまえてどのような実践を構築すればいいかを、各教科でかんがえてもらいました。
竹内郁郎のコミュニケーションモデル
(午後)
広島県の私学の研修会。全体講演に宮台さんや身体論の竹内さんを呼ぶなどかなり気合いの入った研究会。私は、図書館部会に参加して、これからの私学の学校図書館がどうあるべきかを議論しました。
ここで私は次のようなことを提案しました。
・私学の学校図書館は、公共図書館でも公立の学校図書館でもないものであること
・私学の学校文化を象徴するもののひとつが学校図書館であること
・したがって戦略をたてて、その学校らしい図書館はなにかをニーズ調査をしたり企画をたてたりしていくこと
みなさんはこの提案に従って、今年中に「学校図書館戦略プラン」を立てていくようです。
この夜から、児言態の合宿にいよいよ入ることになります。
8月23日
K町のY小学校。ここで児言態の先生たちが授業を行います。
前日の朝まで授業検討を加えて臨みました。
テーマは「生命の発露としてのイマジネーション、その体感を語る−雪になる、胎児になる−」
なんとすごいテーマ!
このテーマで、Y小学校6年生、K先生のクラスで授業が行われました。
導入の後、目をつぶって暗闇を意識します。そしてそこに雪を降らせます。
そう、「闇の中で雪が降る」
子どもたちは、見えるもの感じるものを次々と答えていきました。
それは、児言態の先生たちの予想を超えたものでした。
先生たちはただ「地面に落ちないようにしてね。」というだけでよかったのです。
地面=現実世界 そこに落ちないように、非現実の世界=夢の世界=異世界
で、「遊ぶ」ことを求めるだけでした。
とうとう次のような子どものことばが出てきました。
「雪が落ちかけてでもまたあがって雲までたどりついてそこで仲間をつれてきてみんなで虹をつくる」
深層意識の<イメージ>が、闇や雪の「トリガー」によってひきだされ、子どもたちを「浮遊」させたのです。
その後はみんな「胎児」になって、「胎児の記憶」を書きました。
もちろん、「人はだれも胎児の記憶を残してるからそれを書きましょう」というようなものでありません。自分の中の<イメージ>のままに書いたのです。
その作文は、またお見せすることができるかも知れません。
終わった後、子どもたちが、「ふうっ」という気分で「こんな授業うけたことない」と言っていました。私も変なたとえですが、「お風呂に入っていた」感じがしました。
午後からは、Y小学校の授業検討会。秋の公開研究会に向けて、この学校のパワー全開の授業が目白押しです。障害児学級では、2クラスとも、レストランを開きます。子どもたちが作ったほんまののの産地直送の食材を使った、ほんとうのレストランです。楽しみ!
その日の夜は遅くまで児言態の人たちと語り合いました。
8月24日は M市のK小学校で授業検討会。ここは論理力の育成が目標。とにかくおもしろい活動をくんで、授業をつくっています。ここは、独自の論理力育成プログラムを作っています。こんな公立学校、ないですよ!公開研究会は10月27日!!
8月25日 この日は、午前は組合の書記局会議。懸案がほんとうに山積み。ほんとうに。自分の大学の問題点が、ほんとうによくわかります。午後からは、講座会議。夕方から、ゼミをしました。
8月26日 H市のM小学校の授業検討会。ここは「話す聞く」ことを研究しています。研究主任がほんとうによくがんばっている。ただちょっと一人だけになりそうなので、チームを作ってもらうことを提案しました。
その後は、O町のN小学校の授業検討会。ここもおなじみさん。国語専科の先生がコーディネータになってくれて本当に楽でした。
8月27日 科研の合宿。詳しくはこちら
みんな熱心にやっています。


いろんなことを学びましたが、とにかくなにより、来月の終わりからカナダに行きます!!
そのことが本決まりになりそうなのがうれしい。
さあ、準備をしなきゃ!!!!
あ、いろいろ書きすぎてAVについて考えたことが書けなくなりました。
AV でとんできたひと、ごめんなさい。次に書きます。
話題は、「高樹マリア」さんについてです。
最近のコメント