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2005年4月

GWの最初は

29日は、前にも書いたように所属するコースの教員や学生と尾道をハイキング。

暑かったので(ほんとに暑かったねえ)千光寺公園にはあがらず、ひたすら尾道の商店街を歩く。つまり。私のいつもの散歩コースを歩いたわけ。
古本屋から、尾道ラーメン(壱番館)、そして
尾道浪漫珈琲でカスタードワッフルと、満喫しました。学生たちもたぶん喜んでくれたろうと思います。

古本屋では、ある学生は竹久夢二を、ある学生は荒俣編集のへんてこ本を(これがとても美しい)私は500円で、昭和24年発行の「PTA手帳」を500円で買いました。
至福の一日でした。

今日は、一日部屋にこもって。「学校の怪談」関係の調べ物。といってもパソパソ検索ですがね。
このネタで今月いっぱい締め切りで文章を書くのですが、もう無理(泣)。
なんとなく見えてきたのですが、もう少しです。今回は統計を多用して、学校の怪談とは何かを考えたいと思っています。

>bonpataさま

私も

 [国鉄→JR] = [国立大学→コクリツ大学法人]


この図式が頭でずっと点滅しています。

ほんとうに怖いことですが、もっとも恐ろしいことは
もうとりかえしのつかないところで突然惨事が起こる、ということです。

「到達目標による評価を伴ったプログラム制」というやり方は
追いつめられた運転士を生み出すのではないかと、危惧しています。

国鉄時代の組合がやった闘争以外に、闘争のやり方があるのかどうか。

今とても悩んでいます。

闘争は、逃走が一番遠そうで、一番賢いとうそうかもしれません。

では、何から逃げたらいいのかしら。


あ。


私ではなく、学生を、逃走させましょうか。

今日の食べ物
朝:たまごのおかいさん(と関西ではいう。おかゆのこと。ちょっとおなか悪くて)
昼:きつねうどん
夜:(わしが作った)カツカレー、チーズ入りサラダ

今日の一品:カツカレー
カツは豚の薄切りを重ねて揚げた。カレーは、中辛のルーに、ケチャップやウスターソース、チョコレートを少し入れて作った。ちょっとカレールーが少なかったかな?


楽しい学校みたい

休みなしで働いています。

明日は祝日ですが、所属するコースの遠足。
大学で遠足があるんですよ。かわいいねえ。

班に分かれて先生が一人ずつついて10人ぐらいで尾道を歩きます。
尾道は大好きな町ですので楽しみなんですが、
まあこれも仕事でしょうね。

今の講座にいると、教育や大学をとりまく厳しくも悲しいことを忘れさせてくれます。
今はいい同僚や先輩、学生や院生にめぐまれていると本当に思います。

ところが、私が全学教職員組合の一員の顔になって組合のボックスにいったとたんに
顔が険しくなります。ひどいことがあまりに多い。

組織がだめになりそうなとき、その過程で組織の一員はなにができるのか、ほんとうに考えてしまいます。
しかもその組織とは単に一大学ではなく、国立大学という名の付いたすべてを指しているのです。


>こまつさま

私も小さい頃から姫路〜大阪の電車はよく乗りました。
姫路に住んでいる頃は、山陽電車にもっぱら乗っていました。
そのうち快速やら新快速やらができてそっちに移ってしまいましたね。

もっと昔神戸にいる頃は、国鉄の電車に乗りました。
当時は、なくなった祖母が「省線に乗ろ」といって
鷹取の駅から三宮まで乗ったこともあります。
省線−鉄道省の線路 という意味であることを知ったのは最近
なんです。
人々には省線に敬意を持っていました。

記者会見の時の、JRの偉い人の態度には、
哀悼の思いはあまり見えませんでした。

近代主義がようやく日本に訪れたのでしょうか。
フォーディズムという言葉は知っていましたが
その実践が行われていることを目の当たりにしている気がします。

しかし、それは、JRだけではない。
人と人とも思わずに、「工業製品」を作るかのように
教育しようとしている(到達評価に基づいた評価と指導という名の下に)
私たちは、あの人たちと同じ顔をしているのではないかと
私は、最近、恐怖に思います。

そんな中、今日研究室を訪問してくださったのが
江田島市立沖小学校の方々。
校長先生と教務主任、研究主任の各先生。
全校30名足らずの小さな小学校。
小さい小学校だからといって「素朴」「のびのび」なんて先入観をもつとえらいことになります。学校の荒れは、学校の規模に関係がありません。
たけど、この学校は、明らかに、「のびのび」です。

なぜなら、この3人の先生たちの陽気なこと陽気なこと。
ずっと笑っていました。
しかも、校長先生は先生たちの仕事の量が多いことを気に病んでおられなんとかしたいという気持ちがありありとあり、先生たちはそれでも「新しいことをしたい!」と希望に燃えています。
去年の授業を見ても、児童をリーダーにして授業をまかせてしまい、先生はアドバイザーに徹するという授業が行われていました。

私の役目は、ただただ「おもしろい!」「なかなかやるじゃん先生!」と言っていればいいみたいです。

嵐のような先生たちが帰った後、私は、ふうと息をつきました。
もちろん、先生たちがかしましくて、ほっとしたのではありません(笑)
この先生たちを、なんとか勇気づけなくてはと思ったのです。

こんな学校や先生たちを作ってきた校長先生は、今年1年で退職されます。
今、ほんとうにすばらしい校長先生がこの何年かで次々と退職されていっています。
私たちは、この先生たちのすばらしさを、なんとか継承するようにしなくてはいけないと
思います。

教育は、ずっと昔から、そして未来も、そうやって受け継がれてきたと思うからです。

今日の食べ物
朝:ごはん、卵焼き、納豆、ウィンナー(めずらしくご飯食)
昼:セブンイレブンで買った「広島風つけ麺」
夕方:おなかがすいたので、いただいたバッケンモーツァルトのお菓子を4つも食べた
夜:クリームシチュー、パン、バター、ピーナッツバター、野菜サラダ、ワイン

今日の一品:ピーナッツバター
これ、ほんとにおいしい。でも、太る・・・・

忙しい中で・・・

土曜から次のような日程でした。

土曜午後・・・組合主催の、「H大学経理問題勉強会」(要するに大学のお金の使い方の勉強)
土曜夜・・・・日曜の打ち合わせ
日曜・・・・・G社の平成21年度版教科書の編集会議のはじめ
日曜夜・・・・静岡県沼津に移動して翌日の打ち合わせ
月曜・・・・・沼津市立第5小学校国語研究会

沼津から広島には、一度東京に戻って羽田から飛行機がはやいことがわかりそのように移動。
小学校を5時に出ると、空港には9時に着いていました。
ただし、バスがなくて、結局家についてのは11時前でした。

火曜は、大学の授業と非常勤で行っているY大学の授業をかけもちするので、大学からグリーンフェニックスに乗り、アストラムラインに乗り換えていっています。(広島以外の人はなんのことがわからんねえ)


さて、そのような移動のさなか、羽田空港の待合いで、テレビを見てびっくりしました。

JRの伊丹駅周辺であんな事故が起こるなんて・・・・

近くに住んでいたものとして、ただただ驚いています。

もう一つ驚いたこと。

JRが、はやばやと「置き石」方向に記者会見で話をもっていこうとしていたこと。

人が死に、また人が閉じこめられているのに、どうして、はっきりわからないことを

とりあげて、まるで自分たちには過失が少なかったようにはやばやと言おうとするのでしょうか。


危機的状況の中でトップが何をすべきか、そのやりかたでその企業への信頼感はがらりと変わります。


JRの対応は今のところうまく行っているとはとても思えないのですが。

関西にお住まいの方、どんな感じですか?


だいぶん時間がたったので、今日の食べ物だけ。

朝:ごはんにネギ入りたまごをかけてチン。かきまぜてはふはふ。
昼:移動のグリーンフェニックスの中で(わからん人は調べてね)ウィンナーパンとクラブハウスサンドイッチ
夜:もらったたけのこでタケノコの煮物とタケノコごはん(ちょっと堅め)ハンバーグ、あげのみそ汁

今日の一品:タケノコの煮物
ほりたてをいただきました。やわらかくてみずみずしくて、春〜〜〜〜

日本の読むことの授業の三つの不幸

という題名で書いた、M社の国語教育の雑誌の5月号の文章の一部を載せます。

おっと、その前に。

今日の食べ物
朝:食パンとベーコンエッグ、中華スープ、野菜ジュース
昼:因島の小学校にて。仕出し弁当。鶏肉のものすごい大きな唐揚げがおいしかった。
夜:焼き肉

今日の一品:鳥唐揚げ
なんかしらんけど、ものすごく大きかった。因島だけに、「サボテン」みたいなあるいは「アポロ」みたいな大きさでした??

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最近食べ物日記が

更新されていませんでした。

これは、いかん。

書かなくなると、なにを食べたか忘れてしまいます。

思い出すために、今日の食べ物からさかのぼってみます。

今日の食べ物
夜:(今食べたよ)ご飯少し、中華わかめスープ、鶏ささみフライ、里芋とちくわの煮物、大豆と野菜のサラダ
夕方:おなかがすいたのでセブンイレブンで照り焼きハムのおにぎり一つ
昼:サンドイッチ(組合支給の食べ物)
朝:食パンにベーコンエッグチーズのせ

昨日の食べ物
夜:S短大のMさんとH中高のMさんと3人で、ぐちのこぼしあい会 @かなわアッセ店
かきとほうれんそうの卵とじ、かれいの唐揚げ、鰯の唐揚げ、にゅうめん、あなごずし、枝豆、ビール、ウーロン茶、たこの天ぷら
昼:弁当・・・ごはん、たまごやき、ハンバーグ、など
朝:食パンにベーコンエッグ、野菜ジュース

2日間での一品:大豆と野菜のサラダ
これはなかなかうまい。ドレッシングを少しとマヨネーズをあわせてかけるとおいしいよ


こんなふうに見ると、なかなかいい食生活じゃないかしらねえ。


タイムスリップはない

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こんなんが出ています。タイムスリップグリコ。

入っているのは、チョコ菓子がたった2個と、往年の??雑誌のミニチュア版が1冊。

今回は、ポパイ。

そうなんです。

前に書いた。復刊・復刻ブームの一端がここにもありました。

でも。

この雑誌はミニチュアというだけでなく。

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のように、ところどころに

グリコ

の今の広告が挿入されています。

これは、広告やら記事やらの再掲載の許諾が得られなかったのだと思われます。

つまり、小さいだけであとはみな同じ ではないのです。


いや、小さくなくても、全く同じ広告が入っていても 同じではありません。


タイムスリップは、できないのです。


ならば、この復刊・復刻ブームは、どこに私たちをスリップさせようとしているのでしょうか。

>なつみかん

ひさしぶりやねえ〜〜〜
県大の総合演技室、なつかしい〜〜〜
そうよ、こんなめーるでいいんよ!

なつみかんは、どきどきしてメールしたんでしょうね(笑)

紹介します。

私の演劇の仲間、

なつみかんです!!

今は、琵琶湖周辺で芝居をしています!!

>TOMさん、nannnannさん(n多い笑)

その話少し小耳に挟みました。
なんでこんなことになるんだろう。

どうして、東京シューレは、親友まで借り出して
叩くんだろうか。

そこに、「孤独さ」を私は感じてしまいます。


ああ、こんな内ゲバしている暇はないのに・・・

どうしてもっといいかげんになれないんだろう。


当事者とか当事者性というのは

「きまじめさ」と同義語ではないと思うんだけど。


臨床と解体と

バムセの会の会場となっている、えほんの家バムセの店主、今井さんは、大変活動的な方です。

絵本の店主、児童文学の研究者、母親、妻、乳幼児への読み聞かせの活動、読み聞かせをする人を育てる活動、保育士との共同研究・・・・

その今井さんを中心にバムセの会が行われているのですが、今井さんの活動に新たなものが加わろうとしています。

それは、「障害者を支える家族を支えるNPO」のリーダーです。

本当に活動的な方なのですが、この今井さんがずっとおしゃっているのが、

「当人ではない人が、その当人の気持ちや思いを考えずに、枠組みや形式や世間体や空疎な理論によりかかって発言したり行為したりすること」への嫌悪です。今井さんはそれとずっと戦っています。

児童文学でいえば、今井さんが実際に子どもの読み聞かせや本屋の経験から、「この本なら3歳の子どもにはぴったり」と思っていても、研究者や教育関係者は、誰かの作ったブックリストや自分が読みたい本を選んでしまい、結果として子どもが本から離れていってしまうのです。

障害者の問題もそうです。今井さんはこの問題を、当事者でないのだけど、当事者のそばにいる人として、当事者の思いを背負いながら考え実行していこうとしています。

当事者と当事者性

臨床国語教育研究と国語科解体/再構築とが、つながりはじめました。


もうすぐ、臨床国語教育研究を学ぶ人のために の 枠組みができます。

コンセプトがようやく見えてきました。

目玉は、

座談会 です。

「そのことに直面している人」と「そのことに直面している人のそばにいて、どうしていいかわからないけど気持ちがその人の向いている人」のために、前に進みます。

昨日の食べ物
朝:コンビニで買った、天むすとみそかつサンド(名古屋だぎゃ〜)
昼:同じくコンビニで買った、カレーパン
夜1:バムセの打ち合わせで事務局長と、マックでダブルチーズバーガーセット
夜2:家に帰って、さんまとワイン、そのた色々

今日の食べ物
朝:食パン、ウィンナー、チーズ
昼:カップヌードルと卵
夜:(わしが作った)ごはん、ワイン少々、豚肉ともやしとたまねぎの炒めもの、あげと大根のみそ汁、ほうれんとうと大豆のピーナッツバター和え

今日の一品:ほうれんとうと大豆のピーナッツバター和え
ほうれんそうをゆでて切り、大豆の水煮とまぜ、ピーナッツバターとまぜてチンする。
好みで塩を少々。
簡単でちょっと甘くておいしいよ。

きのうの打ち合わせで

昨日は午後から小学校、それから盟友の先生たちと
ある中学校の研究プロセスを打ち合わせました。

そのとき同席していたのが、ドラマスクールをやっている
すてきな女性。

芦屋出身で(!!)演劇活動をしておられたのが
こちらにこられてなんかしなきゃと思われて
活動をはじめたということ。

ところが、悲しい現実。

ある公立のセンターで、心と体を解放するようなドラマスクールを
開設したところ、入会者は、ゼロ!

うさんくさいとおもわれたのでしょうね。

しかもその方の芸名は

白鳥玲子!!!!!


こりゃあかんわ(笑)

とにかくおもしろい方ということだけでなく、
私の考える、「表出」の考えをまさしく体現されていられるかたなので
これから交流していこうと考えました。

もうすこしくわしく報告したいのですが、それは、名古屋から帰ったからにしましょう。

あしたは、バムセの会です。


昨日の食べ物
夜:イタリアンのお店(以前紹介したレスポワール
シーザーズサラダ、トマトのサラダ、魚と野菜のペペロンチーノ、仔牛のロースト、おもちのピザ、きのこのピザ

ここは前にも紹介しましたが、ほんとにきもちがいいお店です。
従業員の方もとてもいい。

前についてくださった方が、今回もついておられました。

尾道大学の学生さんでした。笑顔がすてきで、気配りのできる女性です。

ほんとですよ!

実は、私、彼女のファンです〜

この方は、商業の先生をめざしておられます。

高校も商業高校だったのですね。

bonpataさん。
そうなんです。
ほんとにあなたのいうとおり。

つまらない勉強をしていない学生ほど、伸びるのです。
私の感じでは、そのような学生は次のような学生です。

・中学の勉強がおもしろくなく、早く社会と関わりたいと思っていた実業高校生
・外からは受験校と思われていながら、中では旧制高校みたいな教育をやっている中高一貫校生
・3〜4番手の公立高校で、なんとなくみんなのんびりしている学校の生徒
・まあよろしいじゃないですか、みたいな校長がいる女子校生

この4者、中学校の学業成績はばらばらですが、大学に入ると、あるいは社会に出ると伸びますよね。ほんとに実感です。そして、この四者はなかよくなれるんですよね。

なにしてるんでしょうか、高校は。この大学全入時代に。
なにをメッセージしているのでしょうか、大学は。

そうだよねえ

>bonpataさま、なんなんさま

そうなんですよね。

って、何がと言われそうですが。

お二人とも、かなり厳しい状況から違う意味で厳しい状況に移られたわけで
なんともいえない気持ちでしょうね。

てごたえ、というんですか。それがないって感じですかね。

てごたえのない生徒を今の進学校といわれる高等学校が作っているのかもしれません。

私が今の大学にいて思うのは、「あまりに周囲を気にしすぎる」学生たちです。

一方で、「幼いぐらいに自分を押し出そうとする」学生たちでもあります。

それが重なっている場合もあり、片っ方だけもっている場合もあり。

未だに、勉強できたら免罪符、みたいな風潮があるのでしょうかね。

昨日のゼミで、「母への恨み」をとつとつと述べた学生がいました。
その女子学生は、なんと、母親からなぐられたおしていたのです。

時にはしばりつけられ、時には血を出すまで叩かれ・・・

あのう、最近は、母親は娘をなぐるのですか??

同席していた別の女子学生もなぐられていました。

二人とも長女です。

男子学生はそんなことありませんでした。


そのことと、「周囲を気にしすぎる」というのは関係しているような気がしています。


愛知万博。「サツキとメイの家」は何なのでしょうか。
きっと秘密がありそうだし、これについて言いたいことがある人はいろいろいそうですね。
宮崎アニメから、昭和という時代から、フィギュアという視点から・・・・

ただ、私が住む東広島あたりでは、ごくふつうにある家なんですけどねえ・・・

昨日の食べ物
朝:よくわからん楕円形のパンとチーズとピーナッツバター
昼:弁当(ごはん、しゃけ、卵焼き、ひじき、・・・・あとう〜ん・・・・)
夜:ハンバーグ、ごはん、野菜スープ、サラダ、大根とこんにゃくにんじんの煮物

今日の食べ物(昼まで)
朝:よくわからん楕円形のパンとチーズとピーナッツバター
昼:天かすどんぶり

愛知万博の予約

ゴールデンウィークに愛知万博に家族で行くわけです。

万博会場は以前すんでいた名古屋の場所から近いし、
前に勤めていた大学のすぐそばなのです。

万博に行く、というよりは、それらの地域がどのように変わったかを
見に行く、そんな感じです。

とはいうものの、パビリオンには行きたい。

今回は、インターネットで予約ができるというので
やってみたわけです。

討ち死にです。

何時間やっても
「ただいま混み合っています。少したってからやれ」
的なコメントしか出ません。


これは公平なやりかたなのでしょうか。

どう考えても、いいやり方とは思えません。


つながらないまま、どんどん予約が埋まっていく。

予約した人たちはほんとに行くのでしょうか?


とにかく、9時から2時間、14時から2時間、
無駄な時間を過ごしました。


・・・・ところでこのHPを見ている人、
愛知万博に行きます?

愛知万博知ってます?

愛知万博予約成功した人います?


昨日の食べ物
朝:食パンにレタスとちくわと卵のオリーブ炒めのせ
昼:ごはん、サーモンの刺身、冷凍シュウマイ、キムチ、レタスとちくわの炒め物
夜:あさりの炊き込みご飯、あじのフライ、みそ汁、サラダ

おとといの食べ物
朝:食パンにチーズのせ、一部バターピーナッツで。野菜ジュース
昼:ライスグラタン
夜:(わしが作った)豚肉タマネギジャガイモの煮物、豆腐のみそ汁、サラダ

昨日の一品:レタスとちくわのオリーブ炒め
実は炒めない。材料を切って容器に入れてオリーブオイルをかけてチンする。
あとで少しイタリアンドレッシングをかける。少しね。
お好みでこしょうをどうぞ。

きのうKの人と会った!

Kの人?

隠すこともないとは思うのですが、なんかまだはばかれるので
仮名で。

Kとは、日本の中のオールターなティヴな教育機関の中で一番の大きなところです。

私は、Uさんの導きで、Kの方々とつながりをもつことができるようになりました。

(あ、Kというのは、K塾ではありませんよ)

Kには大変な量と質の蓄積があります。日本の国語教育を変えるだけのインパクトがあると
思っています。

Kの人に話したのは次のようなことです。

(1)今の日本の国語教育は早晩いきづまるし、もうそうかもしれない。
(2)公教育の教員養成システムではその打破を行うのは難しいかもしれない。
(3)オールターナティヴな教育機関、特に、教員養成機関を作ることが私の夢である。
(4)そのための準備として、まずは、国語力を本当に育成できる教育機関を作ってみたい。
(5)Kのノウハウはたいへんなものがある。しかし、問題もある。共同して研究することで
Kにとってもよりすばらしいカリキュラムを作ることになるし、公教育のシステムにも大きな影響を与えられるのではないか。

こんな話をしました。

Kの方は、大変熱心に話を聞いてくれました。

そこに同席した人の中に、私が書いた文章をKの教材に取り入れてくれた方がおられ、それもあって前向きに考えていただけることになりました。

どうなるかはわかりません。

しかし、公教育の研究や実践の閉塞した状況を、少しでも打破できるような気がしています。

このHPで、話の中で出せそうなものを紹介していきたいと考えています。

とりあえず、「読むこと」の新しいカリキュラム作りを一緒に考えてみたいです。

昨日の食べ物
朝:食パン、野菜ジュース、キュウリ、スクランブルエッグ
昼:メンチカツパンとハムレタスサンドと野菜ジュースをセブンイレブンで。
夜:スパゲッティーグラタン、鶏唐揚げ、ごはん、ワイン少々

今日の食べ物
朝:卵チンかけごはんにだし、鮭フレーク
昼:マックのベーコンレタスバーガーだけで足りなかったので、自作のカルボナーラ
夜:とろろかけごはん、ワイン少々、鯖のみそ煮、みそ汁、野菜サラダチーズ入り、納豆

今日の一品:カルボナーラ
節約料理をみておもいついた&昨日の残りのホワイトソースがあったので作った。
パスタをゆでている間に、ベーコンと白菜のみじん切りをいため、ホワイトソースを入れる。
とろけるチーズと卵黄をいれてかき混ぜ、ゆだったパスタをいれ、ゆで汁も少し入れる。
あとは、こしょうをきかせてできあがり。簡単すぎるけど、カルボナーラでしょ!
ホワイトソースがなければ、生クリームでも牛乳でも(これを節約バトルでやっていた)OK、かも・・

授業が始まる前のなんともいえない

大学はまだ授業は始まっていません。

でも、会議とか校務とかでなんともいえず忙しいわけです。

実質的に忙しいだけでなく、なんか気持ちがあわただしいというかなんともいえない
いらだたしさです。

大学の授業は半期で15コマ(まあいろいろあって休講があるので14コマでしょうか)
90分の14コマというのは、
90×14=1260分=21時間ということで、21時間話す内容を準備しなければなりません。

私の場合、前期では、このような授業が4コマあります(あとは演習なので学生がします)
ということは、21時間×4=84時間分の内容をかんがえなくてはいけないのです。

仮に400字詰め原稿用紙1枚を1分で話すとしたら、84時間分の量は
5040枚分の原稿用紙、全部で2016000字話すのです

二百万字!!!!!!

400ページの本が3冊分でしょうか。


高校から大学に(間に予備校がありましたが)移ったとき、一番しんどかったのは
授業の量が多いと言うことでした。

私が勤めていた高校では週18時間でした。だいたい3クラスぐらい行きましたから
違う内容で話すのは6時間分でしょうか。1年間を35週とすると
50分×6×35=10500分となります。
半期だとその半分の5250分となります。
大学が5040分ですからほぼ同じです。

ところが問題は種類です。

大学の場合は異なる種類を4つ用意しなくてはいけません。
ところが、高校の場合はうまくいけば1種類多くても3種類なのですね。
しかも前期後期で異なる授業をやりますから、私の場合8種類になります。

これがしんどいわけです。

しかも、最近はきびしい学生による評価が待っています。手を抜こうものなら
評価が目に見えて下がります。

高校の授業に対する生徒評価はどれだけすすんでいるのでしょうか。


授業前のいらだたしさは、人間関係もできていない学生との授業を4種類つくらなければならない
しかもある程度の量ともちろん質とをつくらなければならない。いらいらなのでしょうね。

こういうことをすでに13年やってきましたが、年々授業作りへのしんどさが加わってきたように思います。


今日の会議では、「授業規律を守らせよう」という学部長先生の訓辞がありました。

そうです。私の大学でもとうとうそうなったのです。

「私語は注意しよう」「飲食させないようにしよう」・・・・

多くの大学ではもうこのような注意が頻繁に行われていると思います。

私の大学では、このようなことになれていないので、とまどいもあるようですが

確実に、「大学全入時代」に入ったことを物語っています。

とても、いいことだとおもいます。

ようやく、「教育」とはなにかを、「教育学部」で考えざるをえない状況が生まれたんだと思います。


でも・・・・


お客様であり、授業評価の主体である学生を、私たち教師は、ほんとうにしかることができるのでしょうか。規律を守らせるようにすることができるのでしょうか。

しかったり、注意したりするときに一瞬躊躇する思いがよぎるのは、私だけなのでしょうか。


私は、確実に、「相手の顔色を見て」授業を作ったりしたりする気分が年々増加しているような気がするのです。


保身のために。

昨日の食べ物
朝:ピーナッツバターを塗った食パン、野菜ジュース
昼:弁当
夜:トンカツ、ごはん、ゆで卵とにんじん大根の煮物、サラダ・・・


今日の食べ物
朝:食パンにゆで卵をくずしてマヨネーズで和えたものをのせて、オーブントースターへ。野菜ジュース
昼:弁当
夜:親子どんぶり、なんかの赤出汁

今日の一品:
今日の朝のやつ。簡単だけど、おいしいよ。コツはパンには何も塗らないこと。
塩味をすこしきかせること。

授業の準備中

新学期が迫ってきました。

教育関係者はあせっているでしょうね。
わたしもです。
まだ授業の準備ができきらない・・・

なんとか一こまの授業は前半のめどはつきましたが・・・

はあ、まだまだたくさんある。

今週いっぱいは授業準備でつぶれそうです。

では、なんとか半分できた、授業の一時間分をご披露しましょう。

では、先に、食べ物を。

朝:食パン、縦半分に切った市販のハンバーグに目玉焼きをのせてチン
昼:お好み焼きの残りをチン
夜:(わしが作った)あんまり肉が入っていないポークシチュー、野菜サラダ、じゃがいいもの炒め物

今日の一品:ポークシチュー
豚肉の細切れをごま油で炒めてタマネギをいれ炒め、にんじん、じゃがいもをいれてまた炒め
水と煮込み、デミグラスソースをいれて煮込む。塩胡椒とバターをいれてできあがり。
あそうそう、赤ワインとニンニク醤油を少し入れるとよい風味。

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オリエンテーションと新陳代謝

今日は大学のオリエンテーションの日でした。

午前中は、学部の1年生、午後は大学院の新入生へのオリエンテーションがおこわなれました。

学部の1年生は、半分が男子でしかもその中の多くが高校でスポーツをやっており
「自分は国語の教師となって母校に戻り野球部の監督をして甲子園に行きたい」みたいな
夢を語っていました。なんか体育会系でいい感じです。

それがあながち夢でもないのは、今年の3月に私の研究室を卒業した男子が、鹿児島の神村学園に就職したのです。そう、今センバツで話題になっている神村学園です。
1年生のみんなもがんばってほしいです。

一方大学院の新入生は、他大学から一人他学部から2人他コースから一人内部進学が6人現職教員が一人留学生一人とバラエティーにとんだ顔ぶれです。

また教室の事務をやっていただく方も新しく代わり(この方がとてもおもしろい。今日の飲み会で明らかになりました。このことはたぶんなんどかここに載せることになるでしょう)ました。

ほんとうにフレッシュでうきうきする一日でした。

夜は、新入生を歓迎する食事会。おおいにもりあがり、先ほど帰ってきたというわけです。

というわけで、このブログを見ている卒業生のみなさん、みなさんの母校は大丈夫です。
新陳代謝がうまくいっていますよ!

私自身の内面も、ちゃんと新陳代謝しないといけません!!

というわけで、大学の授業を根本から変えようと考えています。

ポイントは、「学習指導要領」!

今まで毛嫌いしていたのですが、教員採用試験に出るからというのもあるのですが、
この「学習指導要領」をいっぺん徹底的に利用してやろう、と考えたのです。

つまり、なんか新しいことをやりたくなったときに足をひっぱる方々に、
「私のやっていることは学習指導要領にちゃんと書いてあります。ほらね。」
みたいに言うようにしてほしいのです。

という気持ちで読んでみるとなかなか「学習指導要領」って味わい深いですよ。

最近、現行の「学習指導要領」への攻撃が盛んですが、みんなあんまりちゃんと読まないで
攻撃しているような気がします。
なかなかいいこと書いているし、いいこと書いているように解釈できます(笑)。

もう一度「学習指導要領」とできれば、その「解説」を読み直してみようと思っていますし。
それを授業で取り上げようと考えています。

たとえば、国語科では、今回の「学習指導要領」の理念で「伝え会う力」というのがあるのですが、
これって次のように説明されているのです。

「人と人との関係の中で、互いの立場や考えを尊重しながら言葉によって伝え会う力」のこと

どうです。いいでしょう。国語科を狭小なスキルに限定するのではなく、関わりの中で関係を形成していくための教科として位置づけようとしています。

なんで、この精神が、実際の授業には生かされないのでしょうかねえ。

というわけで、授業で「学習指導要領」をちゃんと読んでいいとこもらってみようと考えています。

もちろんそのまま鵜呑みにするのではなく、そこから「国語科解体/再構築」のためのヒントをもらおうとも考えているのです。

シラバスはだいたいできつつあるのですが、できましたらここに載せようと思っています。

今日の食べ物
朝:ハンバーガー用のパンズに、野菜とベーコンと目玉焼きととろけるチーズをはさんだもの
昼:弁当 ごはん、いかなごの釘煮、高菜、エビチリ、ささみフライ、卵焼き
夜:飲み会 おにぎり、ビール、ウズラの卵のフライ、春巻き、焼き鳥、・・・あと覚えていない・・

新学期の準備とか学会の準備とか

新学期の準備とか学会の準備とか

そんな一日でした。そのあいまに、子どもの勉強をみたりして
おとうさんもしていました。

ぱああと景気づけに(?)5月にある全国大学国語教育学会の
発表要旨でもはりつけておきます。

山梨大学で5月22〜23日にあるので、まあ、興味があれば、どうぞ。

発表レジュメもここに載せますよ!

先に、今日の食べ物を載せておきます。

朝:ごはん、いかなごの釘煮、厚焼き卵、みそ汁
昼:大阪風お好み焼き(なぜかワケギ入り)
夜:ごはん、ワイン少々、ブルーチーズ入り野菜サラダ、肉じゃが、麩の赤出汁

今日の一品:朝のごはん
いつもは朝はパンと決めています。ごはんだとおいしすぎて食べ過ぎるからです。
休日はごはんにすることがあります。まあブランチという感じでしょうか。
案の定、昼のお好み焼きは1枚しか食べられませんでした。
おなかすかせた休日の遅めの朝に食べるご飯は、格別ですね。

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とうとう新学期

4月に入りました。新しい年度ですね。

あわただしく日々がすぎていますが、
「時よ止まれ」というわけで、振り返ってみます。

3月27日から29日までは道後温泉で合宿でした。
去年の秋にカナダに行ったメンバーで今年の研究の打ち合わせをしました。

テーマは「学習者にコミュニケーションの力をつける教育をする教師を育てるためにはどうしたらいいか」です。

合宿したメンバーはみな教師を育てる仕事をしています。
だから、上のようなテーマは切実なんです。

カナダのICSでは、実習生が1年間大学院から派遣されそこの教員につきます。
そこでは、教員から直接学んだり、教員をすることを見て学んだりするでしょう。

学習者のコミュニケーションの力(ここにはスキルもあるし構えもあるでしょう)をつけるような
教育力を、未熟な実習生はどのようにみにつけていくのでしょうか。
それを調べようということになったのです。

今年も9月の後半から行きます。研究テーマがはっきりしたので行くのがますます楽しみです。

話し合いの合間に(というか遊びの合間に話し合いをしたのですが)
E大学のNさんに、砥部町と内子町に連れて行ったもらいました。

砥部では、砥部焼伝統産業会館で砥部焼の展示をみました。そこで、砥部焼陶芸塾卒業制作展をやっていました。

若い陶芸家の作品を見て、ほんとにエネルギーを得ることができました。伝統芸術にこんなにも若い人がかかわっているんだ!

あと、この砥部焼伝統産業会館は、現代美術作品と陶器を組み合わせた展示もありました。
なかなかおもしろい試みだと思いました。

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また、内子町では内子座に連れて行ってもらいました。
いい舞台でした。

そのほか、内子町の古い町並みを楽しみました。

いろんな時代が積み重なった町でした。


3月30日から31日は名古屋に行ってきました。
7月に行う、国語教育の集会の打ち合わせです。

児童言語研究会(児言研)の名古屋支部の集会です。
このみなさんとは、名古屋にいたときの8年間ずっとお世話になっていました。
月例会にも参加させていただいていました。

この名古屋児言研がメディアリテラシーにチャレンジするということで、私が共同研究者になって打ち合わせをしたのです。

ここの発表、ひと味ちがいます。
メディアリテラシー教育がなんとなく「マスコミへの批判能力をつける」という感じに傾きつつあるところに、「メディアリテラシーの本質は、「意図」を表現することであり「意図」をつかむことだ」という点をはっきり意識している点です。

二人の実践者が発表されます。お一人は「子ども権利条約「」の「意思表明権」を生かしたもの、一つは子ども新聞の戦争特集を使って、平和教育としてのメディアリテラシーの授業を行いました。

興味のある方はぜひお越しください。

7月29日(金)名古屋市ウィル愛知で開催されます。愛地球博のついでにいらっしゃいませんか?

4月1日はずっと家にいて、子どもの勉強をみていました。英語がなにしろ危機なので・・・
今日は、大学で初大学院ゼミでした。

さていつもの食べ物は、もうあまり覚えていません。

というわけで、今日からまた再開。

今日の食べ物
朝:既製のたらこチーズパンにベーコンとブルーチーズ載せてチン
昼:弁当(ごはん、いかなごの釘煮、高菜、チキン唐揚げ、ニラとエビの卵焼き、ひじき
夜:ご飯少し、マフィンみたいなパン、カボチャスープ、豚肉のワケギ巻きケチャップ炒め、菜の花

今日の一品:菜の花
ゆでて、からしとイタリアンドレッシングでいただく。春じゃあ!!

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