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夏の鬱とおしゃかになった携帯

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おひさしぶりです。
更新がまったくできませんでした。

いや、忙しいのではないのです。
夏が、夏がいけないのです・・・・

夏はいけませんなあ。何もやる気がしません。
特に今年の夏は、暑い日とどしゃぶりと、・・それで終わり。
前向きになれません。

実は、一昨年の夏、私は、軽い「鬱」になってしまいました。
その理由が、夜眠れないことによる、自律神経失調症。

私はこのごろ長風呂好きで、男の割に長く湯船に浸かって疲れをとることをやってきました。

実は、元々私は、「烏の行水」でした。
その生活パターンを変えたのが、
『入浴健康法』(植田理彦ゴマブックス1996)。
人生を変えました。
この本によって、私は、半身浴×長風呂×本を読む
という、すばらしい時間を手に入れることができました。

私は、かなりの冷え性です。冬になると足も手もかじかんでしまい
動かなくなります。夜も布団の中でいつまでも手足がつめたい。
夏の冷房にも弱く、すぐ頭が痛くなります。
一方で、暑がりです。汗をどんどんかいてしまいます。
だから夏になると、外でいっぱい汗をかいたら、強い冷房が欲しくなり
そのうち冷えすぎて頭も体も痛くなる、ということになるのです。

けれど、半身浴×長風呂×本を読むによって、
私は、冬ももちろん、夏場も乗りきることができるようになったのです。


と、思っていました。


私は、5年前に名古屋の都会のマンションから広島(東広島)の田舎の一軒家に引っ越しました。
驚きました。
夏が涼しい!!夏の夜が涼しい!!
まるで、毎日が、別荘暮らしだったのです。(不便だけどね。)
これで、夜が眠れるようになったと思うでしょう?

実は反対なのです。

名古屋のマンションの時は、夜もクーラーをつけていました。
そうしないと眠れないし、それに慣れていました。
長風呂は、一晩中のクーラーにも耐えられる体をつくり、熟睡できていたのです。

ところが、田舎の一軒家に移ると、夏の夜はクーラーをつけるほどではありません。
けれど、クーラーほど冷えるわけではない。ふつうだったら充分寝られるでしょう。

広島でも、私は今までと同じように、長風呂を続けていました。
体は、ぽかぽかです。
でも、クーラーはつけません。

そうすると、どうなるか。

熱い! 体が、一晩中、熱いのです。
あまりに熱いので、クーラーをつけます。
今度は、寒い。冷えすぎてしまいます。

どうしようもなく、夜が過ぎていきました。
そして、自律神経失調症となり、「鬱」になったのです。

対策は簡単でした。
夏場は長風呂をやめることでした。
夏は、シャワーに切り替えました。
「こうしなきゃ」ということをやめ
体がほしがること、体がもとめることをすればいいのでした。

体調は、戻りました。

それでも、夏場は、鬼門です。
暑いからではなく、寒暖の差が激しくて体と心がついていけないからです。

そんなかで、携帯がおしゃかになりました。
上の携帯です。
4年以上使っていました。私が広島に来たときからの相棒です。
液晶が真っ暗。
なんか、目の前も真っ暗になりました。

さらに、(ここでは直接は書けませんが)自分の自信を根底から揺るがすような
ことがあり、またまたやばいことになりかけていました。
これは、簡単に言えば、自分がやっていることと周囲の受け取り方のミスマッチということ
であり、「私はここにいてはいけないのではないか」という気分にさせたものでした。

「ここ」が「そんなところ」とはわかっていながら、「ここ」に来たのは自分で、だから
仕方がないのですが、なかなか受け入れられないものです。
最近、ようやくこの事実を受け入れられるようになってきました。
でも、「憂鬱」な気分が当分続きそうであり、そのことの予感がますます「憂鬱」に
させそうで、「憂鬱」です(笑)。

せっかく、お風呂の入り方を変えて、「鬱」を避けようとしたのに
向こうから、「鬱」がやってきたのです。

いけない!!!


で、そんなこんなをふきとばすために、
携帯を変えたのさ!!

携帯番号は、前の携帯にかけたらわかります。
おためしあれ!!

そして、夏場の乗り切り方について、なにかおしえてくらはい!!

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コメント

お暑うございます★

私も名古屋(近郊)人ですが、生まれた時から住んでるとは言っても、やはり夏は辛いです……師匠と同じ、暑がりの汗っかきなのに冷え性なので。
私の職場は夏場クーラーがんがんで、「節電なんてクソ食らえ」みたいに冷やしまくってるんで、毎年夏は冷房病に悩まされます。ひどい時には、動けなくなりますよ……
なので、家に一人でいるときは、なるべくエアコンつけないようにしてます。寝るときもです。

じゃ、どうやって熱帯夜をやり過ごしているのかと申しますと……

まずお風呂。
冷房で冷えきっているので、必ずお湯にはつかります。すると湯上がりには汗が退かず、そのままじゃなかなか服が着られませんね★
お湯はぬるめにして、天然塩にミントのエッセンシャル・オイルを染み込ませたものを投入します……なんか一度は全身つからないと気が済まないので、少しだけ肩までつかったら、後はバスタブの縁に腰掛けて足湯です。
ボディシャンプーやシャンプー&コンディショナーは、匂いに拘ります。洗ってて幸せな気分になれますし、そのあとも、髪や肌から自分の好きな匂いがする、というのは非常によいです……寝つきも良くなりますょ。

湯上がりには、*ー・ブリーズみたいな、スースー系ローションをはたいてから服を着ます。

で。
寝る準備ですね…

眠るときに着るもの・掛けるもの・敷くものはやはり、肌触り重視!
寝間着は綿。籐や竹の敷物、パウダー・ビーズの抱き枕(ココロが解けるよ~~!)なんかもよいですよ……
暑いけどエアコンはイヤなので、扇風機のお世話になってます。首振り&二時間タイマーで。
それも、直に体に当てないで、少し上を風が通るようにしてます。
周りの空気が動くだけで、体感温度は結構違いますよ(^_^)v

……それでもどうしてもダメなときは……

後頭部にアイスノン(首筋には当てないでくださいね)、目にはアイピローです。
アイピローは、竹炭&ハーブ入りとか、冷水で冷やしたりお湯で暖めたりして使えるものとかあるので、お好みのものを…………
あと、眠る前に足の裏マッサージするのもよいですよ。少しイタキモチイイくらいの力加減で。

どうしても、どうしてもダメなときは……
生姜入り紅茶飲んでからエアコンです。

色々書いてしまいましたが、まぁ、好きなのからお試しください☆
お役に立てれば幸いですm(_ _)m

miki様。

「「国語科の解体/再構築」に本当は書き込みをしたいのですが、なかなか」との事ですが,
とっても気になるので、もしよかったら何でもコメントいただけたらと思います。
比較的穏やかであられるという事で、今がチャンスとリクエストしてみました。
教職についておられるのでしょうか。私は教育部外者ですが「解体/再構築」に
とても興味があり、色々な方の意見を読めるのをとても楽しみにしています。
「これはぐっと来た!」とか、「これはどうかしら?」とか、
「こんなものとうにわたくしが!」とか、何でも。
しかし盛夏以外は何と戦っておられるのか、本当に聞いてみたいのはこちらかも。

オキツ様。
ふにゃふにゃでも気にしないに一票。
二人風呂でも読書は可能かどうかは疑問が残る所であります。

 「国語科の解体/再構築」に本当は書き込みをしたいのですが、なかなか考えがまとまらないので、こちらに書きます。(逃げ?)
 ○長風呂で本がふにゃふにゃ
 これは簡単です。ふにゃふにゃになってもイイ読み物を持ち込めばよいのです。私がよく持ち込むのは、2日以上前の新聞。後からわかったことと、そのときのマスコミのとらえていたことが、どんな関係になってるのかを考えたり、じっくりと文化面を読むのは、別に即時性を求められませんからね。あとは、ブックオフで適当な文庫本を買い込みます。
 ○夏の鬱
 最近は半日かかりっきりの部活動(なぜか「和太鼓同好会」顧問)のせいで、ぐったり疲れてよく眠れています。日陰の屋外で2~3時間ぐらい生徒と一緒にぎょあぎゃあと。これは思いの外効きます。
 ○さいごに
 とはいうものの、私の場合7.8月は比較的戦う相手も減るので心は穏やかですね。なんだかまたはずしてしまいました。すいません。

広島は夜、涼しいとのこと。うらやましい限りです。
今年の名古屋は死ぬほど暑いです。
正確には名古屋じゃないですが…。


ところで質問ですが、「半身浴×長風呂×本を読む」とありますが
お風呂で長時間本を読むと、本がふにゃふにゃになってしまうように
思えるのですが、どうなんでしょう。
ふにゃふにゃにならないコツがあるのか、
それともふにゃふにゃになっても気にしないのか。
ぼくもお風呂でのんびりと本を読みたいです。

広島は夜、涼しいとのこと。うらやましい限りです。
今年の名古屋は死ぬほど暑いです。
正確には名古屋じゃないですが…。

ところで質問です。
「半身浴×長風呂×本を読む」とありますが
お風呂で長時間本を読むと、本がふにゃふにゃになってしまうように
思えるのですが、どうなんでしょう。
ふにゃふにゃにならないコツがあるのか、
それともふにゃふにゃになっても気にしないのか。
ぼくもお風呂でのんびりと本を読みたいです。

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