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BBCの放送に出た

って、びっくりしたでしょ?

実は、これ

来年イギリスで放送される(日本でも放送されるかもしれない)
Hiroshimaの特集番組の、再現ドラマシーンのエキストラで参加したのです。

妻が、新聞で偶然見つけ、一家で応募。
でも、子どもは丸刈りでないということではねられ、
夫婦で参加しました。

8月10日、夫婦二人とも予定が空いているという奇跡のような日が
撮影日でした。

当日は、3時半に竹原に集合。
私たちは、早く着いたので、竹原の町並みを散策。
それから、集合場所の町並み保存センターに行きました。

センター前の看板
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そして、衣装に着替えました。

国民服姿の私。本物の国民服です。着心地はわりといい。暑い。
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戦時下の子ども達。
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もんぺ姿の妻、後ろ姿。
向こうの白シャツは、監督。
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いよいよ撮影ですが、待ち時間が3時間もありました。
映画やテレビは待ち時間が長いということには慣れていましたので
大丈夫でした(嘘)。

本番です。
シーンは、二つ。いずれも、空襲警報で人々が逃げる場面です。
けれど、あんまり一生懸命に逃げてはいけない。
というのは、広島では空襲警報が鳴ってもたいしたことはなく
みんな慣れっこになっていたのです。
そして、8月6日もそうでした。そこへ・・
ということなのです。

このことは、本か何かで読んで知っていたのですが、
BBCの人もよく調べているなあと思いました。

だから、私たちも、「たらたら」逃げるように
指示をされました。
原爆の悲惨さを、このような形でも表現できるのです。
新鮮でした。

撮影風景
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私は、あるおばあさんと親子の役で逃げました。
撮影の合間にすこし話をしてみると、なんと
そのおばあさんは、4才で入市被爆した方だったのです。
実家は、流川。一家は全滅でした。
疎開していたところから、家族を捜しに市街地に入り
被爆したそうです。

こんな話を聞いたので、私は逃げるところに力が入ってしまい
取り直しになってしまいました。
ダメ出しで言われたのは、「もっと、lightに」
そうでした、この場面は、軽ければ軽いほど、
原爆の悲惨さが表現できるのでした。

1時間で撮影終了。
BBCのスタッフからも、日本側のスタッフからも、竹原の関係者からも
エキストラからも、観光客からも、拍手が起こりました。

そういえば、BBCの撮影でよく使われた言葉。
日本なら「いいですか、いきますよ」のところ
「happy? ALL happy」と監督は言っていました。

みんなが気持ちいい撮影でした。

帰りには、なんとギャラが出ていました!
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BBCは、本当に力を入れているんだ、と思いました。
日本に、最近、こんな番組ありましったけ?

そうそう、あのおばあさんは、親子で参加していました。
そっくりの娘さんでした。

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コメント

なんでこんなに暑いのでしょうね。
嫌になってしまいます。

それにしてもhirotaka先生の日常も熱いですね。
前回の盛岡といい、今回のBBCといい。
まさに劇的な人生を日常化しているようです。
それも気負わずに、さりげなく・・。

そんな人生は、きっと
求めなければ与えられないし、
求めていれば向こうからやってくるものなのでしょうね。
ぜひ、どちらも観たいものです。

おばあさんの話も聞いてみたいなあと思いましたよ。

なんでこんなに暑いのでしょうね。
嫌になってしまいます。

それにしてもhirotaka先生の日常も熱いですね。
前回の盛岡といい、今回のBBCといい。
まさに劇的な人生を日常化しているようです。
それも気負わずに、さりげなく・・。

そんな人生は、きっと
求めなければ与えられないし、
求めていれば向こうからやってくるものなのでしょうね。
ぜひ、どちらも観たいものです。

おばあさんの話も聞いてみたいなあと思いましたよ。

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